ゆっくり陰謀論・都市伝説 第30回 バチカンとマフィアの裏金
ゆっくり陰謀論・都市伝説 第30回
バチカンとマフィアの裏金
はい、どうも。こんにちは。
結月ゆかりです。
はい、どうも。こんにちは。
京町セイカです。早速だけど、今回はどんなお話をするの?うむ。
今回話す内容はバチカンとマフィアの裏金
について解説しようと思います。
バチカンとマフィアの裏金?
バチカンとマフィアの裏金の話を
する前にまずはバチカンの歴史をおさらいしましょう。
バチカンの歴史
バチカンの地はローマ郊外にあって人の住む地では無かったが、
キリスト教以前から聖なる地だったと考えられてます。
3000年前は「ネクロポリス」古代の共同墓地として使用されてきたが。
326年にコンスタンティヌス1世が聖ペトロの墓所とされていたこの地に
最初の教会が作られた。
やがてこの地に住んだローマ司教が教皇として全カトリック教会に対して
強い影響力をおよぼすようになると、バチカンはカトリック教会の
本拠地として発展し18世紀まで勢力を維持。
バチカンはイタリア領になりますが、イタリア政府は教皇にラテラノ宮殿
の領有は認めましたが教皇はこれを否定しバチカンに引きこもる。
この教皇とイタリア政府の対立はローマ問題と言われ50年続く。
1928年になるとガスパリ枢機卿とベニート・ムッソリーニ首相と合意が
成立し、ラテラノ条約が終結。
独立国家としてイタリアにおけるカトリック教会の特別な地位を
保証する事を認めました。
という過去が現在のバチカン市国になります。
なるほどねー。
ではバチカンがマフィアと
繋がりがあるという噂は一体どこか来たのでしょうか?
バチカンとマフィアが繋がっていると証言したのは
トニー・ガンビーノです。
彼はニューヨークの5大マフィア、ガンビーノ家の一人で
刑務所から出所した2007年に「バチカンはマフィアを支配している」
とそう証言しました。
彼の証言は1時間ほどで。真偽の程は不明ですが、衝撃的な内容です。
バチカンは9.11のツインタワー倒壊の作戦本部であり。
ツインタワーの地下には金塊が隠されていた。
バチカンと米国政府は麻薬取引に関与しているなどといった内容です。
しかし、ここで疑問が生まれます。
そもそも、バチカンはマフィアを操れるほどの資金力があるのか?
というのも1929年にラテラノ条約で9億4000万ドル補助金を
バチカンは受け取っていたのです。
この資金はロスチャイルド家から資金提供されたものであり。
この資本を元でに第2次世界大戦中の1942年に宗務委員会を設立。
なお1945年8月に戦争は終結されましたが、ドイツの戦犯容疑者は
南アメリカや反共産主義圏のカトリック国へ逃亡する資金にナチスの金塊
が使われたとして1999年に集団控訴が始まり現在でも継続中です。
ナチスがヨーロッパ中から集めた金塊の在り方をバチカンは知っていて
集団控訴されたのかもしれません。
また、バチカンは前回少し話しましたが。ロンドンのシティと同様に
独自の特権が与えられてます。
ロンドンのシティが金融の総本山なら
バチカンは非合法な資金を運用する総本山なのです。
なんとー!?
こういった事から
さかのぼる深いモノで、イタリアンマフィアとも
密接な関わりがあります。
[
イタリアや米国銀行担当者の中にマフィアと繋がりのある
者もおり、他国の捜査機関が原則として指一本触れる事が
出来ないバチカン銀行は麻薬資金などを洗浄している。
資金洗浄の10%以上を手数料に取り。得た利益を欧州や中南米の
反共産主義組織に送金していると言われます。
この問題にイタリア司法当局が実際に動き、捜査関係者が
殺されています。
2006年にはマフィア幹部が実際に起訴されましたが、
これらの暗殺事件に関わった疑いのあるマフィア幹部5人に
対してローマ地裁は2007年6月に「全員無罪」という
判決を下してます。
また、イタリアの司法当局は87年に、ポール・マルチンクス大司教に対し、
「アンブロシアーノ銀行を倒産に追い込んだ」などとして逮捕状を
出しましたが。バチカン市国は引き渡しを拒否。
提供されたものだと言いましたが。
投資業務をバチカン銀行に成り代わり請け負っていたのが、
イタリアの銀行『アンブロシアーノ銀行』です。
アンブロシアーノ銀行はイタリアンマフィアと結託しマネーロンダリングを
行うなど、闇の権力と密接な関わりがありました。
特に問題になったのは1980年代。当時のバチカン銀行の総裁は
彼はイタリアンマフィアとアメリカのギャング繋がりがります。
ポール・マルチンクス大司教は、こうした問題を改革しようとした
ヨハネ・パウロ1世の暗殺にも関わったとも言われています。
その後、アンブロシアーノ銀行は大量の使途不明金を抱えたまま破綻。
大スキャンダルとして社会的問題になったことで、イタリア司法当局も動き。
大々的に捜査をされましが。捜査関係者が暗殺されたことはもちろん。
アンブロシアーノ銀行の中枢の人間も暗殺され、四半世紀がたった
現在も事件の真相は闇の中です。
なお、アンブロシアーノ銀行が破綻してからは、ロスチャイルド銀行が
自ら業務代行(投資顧問)を行っています。
すなわち、バチカン市国は国という枠組みを利用して現在においても
闇の世界をかばい続け、自身のスキャンダルを隠蔽しようとしているわけです。
しかし、イタリア司法当局は戦いを辞めたわけではなかったようです。
2020年2月27日イタリア捜査当局は中部リボルノ港に停泊した船から
約3・3トンのコカインを押収した。
末端価格で480億円で地元メディアは同国で史上2番目の押収量だとしている。
フランスで荷受けをしようとした男3人を拘束した。
他にも2019年7月15日イタリア警察は極右過激組織に対する捜査をきっかけに実施した家宅捜索で空対空ミサイルや機関銃、ロケット弾発射装置を含む大量の武器を
押収したと発表した。
警察は、ネオ・ファシズム政党「新しき力」から選挙に出馬した過去のある
ファビオ・デルベルジョーロ容疑者3人を逮捕。
ネオ・ナチのプロパガンダ、ヒトラーの関連の品も見つかったのです。
これら事件は直接バチカンのマフィアと繋がりがあるかどうか?はわからないが。
イタリア当局は確実に取り締まりを強化している。
そして、ここである仮説が出来る。
イタリアで新型コロナウイルスが爆発的に猛威を振るっているのは
イタリア当局の取り締まり強化が原因ではないか?と個人的に考察しているのです。
イタリアでコロナウイルスが発生し始めたのも3月に入るかどうかで
偶然かどうかは分かりませんが、27日に大量のコカインが押収されてます。
個人的な邪推かもしれませんが、これ以上バチカンのマフィアの邪魔をしたら
分かってるんだろうな?という圧力なのかもしれません。
oh.........
さて、今回のお話は
ここまでにいたします。
次回もぼちぼち更新していきますね。
ゆかりちゃん、お疲れ様です。
次回のお話も楽しみにしているわね。