ゆっくり陰謀論・都市伝説 第74回 安倍内閣と黒川氏の癒着 「後編」
ゆっくり陰謀論・都市伝説 第74回
安倍内閣と黒川氏の癒着 「後編」
はい、どうも。こんにちは。
結月ゆかりです。
はい、どうも。こんにちは。
京町セイカです。早速だけと、今回はどんなお話をするの?うむ。
今回話す内容は安倍内閣と黒川氏の癒着
について解説していくよ。
そう言えば、前回は検察庁法改正の肯定派と
反対派の意見を聞いたわね。
そうだね。
今回はその話の続きになります。前回は今年の1月31日に閣議決定で
黒川検事長の定年が半年延長されました。
政府側の主張ではカルロス・ゴーン氏の逃亡事件に引き続き対応してもらうために、
黒川氏の定年延長を決めたとされてます。
これに対し反対派は「官邸に近い黒川検事総長に据えるために定年を延長したのだ」
と主張しているとまで話ました。
どういうことか?と言うと。ロッキード事件を捜査したことで知られる元東京地検
特捜部検事、法務省官房長官の堀田力氏によるとこう述べてます。
検察幹部を政府の裁量で定年延長させる狙いは与党の政治家の不正を追及させない為
以外に考えられません。
東京高見の黒川検事長の定年を延長した理由に政府は「重大かつ複雑困難な事件の
捜査、公判の対応」を挙げました。黒川検事長は優秀な警察官ですが、
黒川氏でなければ適切な指示ができないような事件はありえません。
また、元東京地検特捜部の弁護士が「捜査の実務は東京地検の担当で外国との交渉は
法務省で行うので東京高検がゴーン逃亡事件に関与する余地は全くない」と疑問視
しているようにゴーン氏の逃亡事件に当たるのが黒川検事長でなければならない
理由が分からないという声も多いです。
といってもゴーン氏の逃亡は日本の検察の恥であり、名誉挽回のためにも
優秀な人物は少しでも長く残しておきたいという理由は分からなくもありません。
次に不可解な点が安倍首相と櫻井よしこ氏の対談動画で定年延長の話はそもそも法務省の意向で内閣はそれを承認したに過ぎず内閣の人事介入はないと名言しているのです。
しかし、2月11日の東京新聞によれば法務省幹部が示したのは東京高検の黒川弘務検事総長が63歳の定年を迎える2月8日の前に辞職し。
名古屋高検の林真琴検事が横滑りする案だったといいます。
その後、稲田氏の退職後に林検事長を検事総長にするという人事案で
固まっていた模様です。
名古屋では林検事長が東京高検に異動することを受けた送別会がすでに開かれ。
黒川氏も誕生日の3日前にあたる2月5日に送別会が開催される
予定されていたという話もあります。
政権よりの読売新聞でさえも2月21日でこう解説しました。
「政府関係者によると、次期検事総長の人選は昨年末から官邸と法務省との間で水面下で進められた。同省から複数の提案されたが、安倍首相と官房長官は黒川氏が望ましいとの意向を示したという。」
このように様々なメディアなどの情報を見てみると安倍首相の「黒川氏の定年延長は
法務省の意向を承認しただけで、内閣側は人事介入していない」という主張と
食い違いが生じていることが分かります。
な、なるほどね。
安倍首相の発言を聞いて安心する一方。
懐疑派は安倍首相の発言がどうやら嘘であるのを見て更に不信感を強めてます。
どちらが正しいかは判断にお任せします。
さて、次に意見が大きく分かれるのは黒川検事長が官邸に近い人物であるか?
どうかということです。
安倍首相は「私自身、黒川氏と2人であったことはないし、個人的な話もしたことも
全くないし大変驚いている」と語ってますが。
それは朝日新聞の2018年12月11日付で安倍首相と黒川法務事務次官と2人きりで会っていたことが記録されている事から全くの嘘であることが明らかになりました。
また、黒川氏と菅官房長官は昔からの繋がりが深いという事は有名であり。
安倍首相の意向が菅官房長官を通じて黒川氏に伝わり検察の調査に影響を及ぼしている
とも考えられなくもありません。
官邸と黒川氏の癒着関係が疑われるようになったのも安倍内閣の相次ぐ疑惑が
不起訴続きになった事です。
その続きは次回から投稿する検察の闇編で話していきたいと思います。
な、なんと。。
しかし、今回も衝撃的な内容でしたね。
さて、今回のお話は
ここまでにするよ。
一応、表向きには都市伝説という事にしてますが。
これを聞いて信じるか?信じないか?行動するか?しないか?
まぁ。好きにするといいさ。
次回もぼちぼち更新していくね。
ゆかりちゃん、お疲れ様です。
次回の話も楽しみにしているわね。