ゆっくり陰謀論・都市伝説 第79回 内部告発サイト「ウィキリークス」とパナマ文書 「前編」
ゆっくり陰謀論・都市伝説 第79回
はい、どうも。こんにちは。
結月ゆかりです。
はい、どうも。こんにちは。
京町セイカです。早速だけと、今回はどんなお話をするの?うむ。
について解説していくよ。
そう言えば、そんなサイトあったわね。
最近は真新しい情報が無くて今はどうしているのかしら?
そうだね。
まずはウィキリークスの概要ついて話していきましょう。
ウィキリークスは2006年に準備が開始され一年以内に120万を超える機密文書を
データベース化したサイトになった。
ウィキリークスは政府、企業、宗教に関する機密文書を公開し、真実が明らかになる事を目的としている。
現在、ウィキリークスは中国の反政府主義、台湾、欧米、オーストラリア、
南アフリカなどのジャーナリスト、数学者、ベンチャー企業によって運営されている。
この情報の提供者の身元は匿名化されている。
これは情報提供者の身元の安全を守るために行っている。
ウィキリークスというプロジェクトがスタートすると1971年に起きた情報漏洩問題が
引き合いに出された。
アメリカにおいては文書のリークに対し法的な保護を受けられるメリットがある。
一方で、ウィキリークスはあらゆる国における匿名性の保護が受けられるのが
メリットだ。
ウィキリークスがリークした情報によって多くの事件が明るみに出た。
イラク戦争による民間人の虐殺映像、同戦争における米軍機密文書40万点の公開。
アメリカ外交公電流失事件、CIAによるハッキング関係機密文書の公開。
そして、ヒラリー・クリントンの私的メール流用問題のリークなど。
その他、エドワード・スノーデンなどの支援を行なっている。
彼らは政府機関や企業による陰謀の痕跡を見つけ出し公表する。
そんな内部告発サイト「ウィキリークス」を創設したのはジュリアン・アサンジ氏だ。
彼はオーストラリアに生まれ16歳からハッキングを行い1992年に逮捕されるまで
多くの政府機関などにハッキングをした人物です。
現在、彼はロンドンの刑務所で服役中だ。
ちなみにアメリカ合衆国に引き渡されると最高禁錮175年になるそうです。
話をウィキリークスに戻しますが。ウィキリークスに関する陰謀論、都市伝説は
多くある。多くの場合はウィキリークスを元ネタにした陰謀論なのだが。
中にはウィキリークスはアメリカによって作られリークされる情報の管理を
目的としているサイトであるという陰謀論も存在する。
つまり、リークされても痛くも痒くも無い情報を公表しているという事だ。
な、なるほどね。
リークされた情報を小出しにしているという事ですか。
そもそもこの陰謀論はどこから出たのか?
パナマ文書問題は2015年ドイツの地方新聞である南ドイツ新聞が匿名の情報提供者から
2.6テラバイトにも及ぶ文書を入手。
文書の中には現職の元首や首相の名前が列挙され複数の政治家や家族が租税回避地
(タックスヘイブン)を利用し租税を行なっていたことが分かった。
タックスヘイブン自体は違法では無いが、タックスヘイブンを利用した節税によって
年間12兆円~29兆円の税収が失われている。
そして、この文書の凄いところは過去40年分を合法的に課税を逃れの記録がある事だ。
多くの政治家や企業のトップがタックスヘイブンを利用し。
租税回避をしていたという事実は当然、政治家の支持率は低迷し企業の売上も下がる。
更に多くの資産家が税逃れすれば税収は少なくなり。
税収が足りなくなればそのあおりは必然的に我々一般人だ。それではいかに合法であろうと批難されるのは目に見えている。世界各国はタックスヘイブンを利用した租税回避に対し制限をかける法律の制定を進めています。
ところでこの問題にはもう一つ問題がある。その問題の解説は次回にしますね。
な、なんと。。
しかし、今回も衝撃的な内容でしたね。
さて、今回のお話は
ここまでにするよ。
私の話は陰謀論とたまに都市伝説の話をいたします。
これを聞いて信じるか?信じないか?ではありません。
私が発信している情報だけでなく多方面からの情報を入手してその情報の真偽を
自分で精査していく時代がこれからきます。
では次回もぼちぼち更新していくね。
ゆかりちゃん、お疲れ様です。
次回の話も楽しみにしているわね。