ゆっくり陰謀論・都市伝説 第86回 ベーシックインカムの必要性 「前編」
ゆっくり陰謀論・都市伝説 第87回
ベーシックインカムの必要性 「前編」
はい、どうも。こんにちは。
結月ゆかりです。
はい、どうも。こんにちは。
京町セイカです。早速だけと、今回はどんなお話をするの?うむ。
今回話す内容はベーシックインカムの必要性
について解説していくよ。
最近話題のワードね。
そうだね。
ベーシックインカムとは全ての国民に対して生活を賄えるだけの一定額の金額を
無条件に無期限に支給する制度です。
この制度によって解決する問題は経済格差であり。この格差を解消するための
富の再分配として富裕層から低所得者層へ富を移転するという点が
ベーシックインカムの基本スタンスでもあります。
そして、先進国の中でも日本はかなり貧富差が開いている国でもあります。
では貧富の差が開く要因とは一体何なんでしょうか?
結論から言うと貧富の格差は資産格差の方が大きいと言われてます。
どういうことか?というとトマ・ピケティによる21世紀の資本によると。
経済の成長率よりも資産の成長率の方が格段に高い為。
資産を持てない低所得者層の経済水準が低迷を続ける一方で資産を持つ
中~高所得者層は富を増やし続けていくといいます。
その結果、格差がどんどん開いていくという訳です。
実際、日本においては2005年から2015年の10年間GDP成長率は実質ゼロ成長である
にもかかわらず。資産1億円以上の富裕層世帯が87万世帯から122万世帯へと41%
増えた一方で。資産ゼロ世帯が1505万世帯から2366万世帯へと57%も増えており。
この格差が広がっていることが分かります。ちなみに資産ゼロとは収入の全てを
消費に回している状態のことです。これでは消費が活性化せず停滞することへと
繋がってくるのです。
つまり、日本という国は所得面だけでなく資金面でも富めるものはさらに富を。
貧しい者は更に貧しくなるという二極化現象が進行しているのです。
このような状況においては低所得者層を中間層へと押し上げ。
消費活動を後押しすることが経済活動において不可欠なことであり。
そのためには貯め込む一方である消費性の低い富裕層から消費性向の高い低所得層
へと富を移す再分配が求められます。
その富を再分配する制度こそがベーシックインカムなのです。
な、なるほどね。
なかなか、面白い話ね。
このようにベーシックインカムは
国民経済を活性化させ経済活動を促進する効果があると言われており。
それがベーシックインカムという制度が注目を集める要因でもあるのです。
また、このベーシックインカムは都市伝説でもお馴染みのイーロン・マスク。
マーク・ザッカーバーグなども導入の必要性を訴えています。
更にビル・ゲイツもベーシックインカムの導入はまだ早いという見解を示しながらも
「時間とともにベーシックインカムを導入できる国家は増えるだろう」
と語っています。
彼らがベーシックインカムの導入を推奨するのも先程話した貧富の格差を解消と。
大きな問題が発生してその解決策としてベーシックインカムを推し進めていると
一部では話題になっています。それがシンギュラリティー。
シンギュラリティーとは未来学者レイ・カーツ博士が提唱した「人工知能の知性が
地球上の全人類の知性を超える地点」と言います。
そして、彼の予想によるとシンギュラリティーの到来は2045年とされています。
では人工知能のAIとベーシックインカムのBIとはどう関係してくるのでしょうか?
AIとBIは豊かさがもたらす反面、2つのディストピアが考察できるからです。
それはベーシックインカムが支配階級の選別の道具として利用される危険性がある
という説があるからです。
それとも支配階級がさらに権限を強める制度となるのか?
その話の続きは後半にいたします。
な、なんと。。
しかし、今回も衝撃的な内容でしたね。
さて、今回のお話は
ここまでにするよ。
私の話は陰謀論とたまに都市伝説の話をいたします。
これを聞いて信じるか?信じないか?ではありません。
私が発信している情報だけでなく多方面からの情報を入手してその情報の真偽を
自分で精査していく時代がこれからきます。
では次回もぼちぼち更新していくね。
ゆかりちゃん、お疲れ様です。
次回の話も楽しみにしているわね。