ゆっくり陰謀論・都市伝説 第73回 検察庁法改正の裏 「前編」
ゆっくり陰謀論・都市伝説 第73回
検察庁法改正の裏 「前編」
はい、どうも。こんにちは。
結月ゆかりです。
はい、どうも。こんにちは。
京町セイカです。早速だけと、今回はどんなお話をするの?うむ。
今回話す内容は検察庁法改正の裏
について解説していくよ。
とうとう。
検察庁法改正にメスが入るのね。
そうだね。
今回は黒川検事長の定年延長と検察庁法改正という2つの問題点について
前編と後編に分けて解説します。
案自体は廃案はなってはないですが、強行採決にならず一旦は落ち着いたと思います。
この騒動の最大の論点は「内閣が検察人事に介入する事の是非」です。
今回の改正案には他の公務員同様、検察の定年を65歳に引き上げるとともに
検事総長などについては、内閣府が必要と認められてれば定年以降もその役職を
そのまま在職できると定められてます。
具体的に言うと検察トップの検事長は役職定年を迎えたあとに内閣府が認めれば
最高3年まで、つまり68歳までその役職につく事ができます。
これは内閣が事実上、検察人事に介入するということでありその点で賛否が
大きく別れたのです。
内閣にとって都合よい幹部の定年だけ延長して、逆に都合の悪い幹部は定年通りに
役職を解くという運用も法的に可能になります。実質的に内閣府が生殺与奪権を握る
ことで検察が内閣の不正を追求出来ない構造になってしまうのではないか?
というのが反対派の懸念です。
これに対し肯定派は「そもそも内閣府に検察人事の任命権があるし、検察の横暴を
防ぐためになってむしろ良いこと」というのが見解です。
例えばホリエモンは検察だけに起訴する権利があること自体が起訴独占主義の
問題であると特捜部に捕まった自身の経験をもとに語り。
ホリエモン自身は今回の法改正には賛成しているようです。
もちろん、全員ではありませんが肯定派の多くは安倍内閣を支持し信頼しています。
つまり、肯定派は内閣府が検察人事に介入すること自体は問題視していません。
一方で反対派はもともと安倍内閣に懐疑的で内閣に権力が集中する事を懸念してます。
それは2014年に設立した内閣人事局においても同じような見方が出来ます。
内閣人事局が設立した事によって国家公務員の幹部人事については内閣総理大臣や
内閣官房長官が大きく関与することになったのですが。それが官僚の官邸に対する
忖度の温床だと多くの人に認知されており。
安倍内閣に対して不信感が持っている人達はこの内閣人事局に対しても懸念してます。
な、なるほどね。
一方で安倍内閣を支持する多くは内閣人事局も問題視しておらず。
むしろ選挙で選ぶことができない官僚の人事が官僚の間だけで決められているという
ことを問題視しています。
もし、万が一に安倍内閣がほぼ全ての国民に支持されるほどの人気ぶりであり。
汚職のイメージが全く無いクリーンな人物であれば内閣人事局も今回の検察庁法改正も
全く問題視されなかったでしょう。
むしろ、官僚の横暴を防いでくれると応援されます。
このように肯定派と反対派で安倍内閣を支持しているかどうかで大きく別れます。
両者の議論にあまり意味が無いように思えますが。
そういった点を踏まえるとこの問題がより分かりやすくなると思います。
まず最初に問題視されたのが黒川検事長の定年延期の閣議決定です。
これは法改正案とは全く別の話になりますが。
今年の1月31日に閣議決定で黒川検事長の定年が半年延長されました。
政府側の主張ではカルロス・ゴーン氏の逃亡事件に引き続き対応してもらうために、
黒川氏の定年延長を決めたとされてます。これに対し反対派は
「官邸に近い黒川検事総長に据えるために定年を延長したのだ」と主張してます。
しかし、実際の所どうなのでしょうか?その続きは後編にします。
な、なんと。。
しかし、今回も衝撃的な内容でしたね。
さて、今回のお話は
ここまでにするよ。
一応、表向きには都市伝説という事にしてますが。
これを聞いて信じるか?信じないか?行動するか?しないか?
まぁ。好きにするといいさ。
次回もぼちぼち更新していくね。
ゆかりちゃん、お疲れ様です。
次回の話も楽しみにしているわね。