ゆっくり陰謀論・都市伝説 第82回 スーパーシティ構想とSDGs 「後編」
ゆっくり陰謀論・都市伝説 第82回
スーパーシティ構想とSDGs 「後編」
はい、どうも。こんにちは。
結月ゆかりです。
はい、どうも。こんにちは。
京町セイカです。早速だけと、今回はどんなお話をするの?うむ。
今回話す内容はスーパーシティ構想とSDGs
について解説していくよ。
そう言えば。前回は
スーパーシティ法案の実態について話したわね。
そうだね。
前回はスーパーシティ法案の実態と従来の国家戦略特別区域について解説しました。
スーパーシティとは国家戦略特区構想から更に発展させた
構想で人工知能やビックデータなどの最先端の技術を活用し。
未来の暮らしを先行実現する「まるごと未来都市」をつくることを目的にしています。
具体的に言うと「自動走行」「ドローンでの自動配送」「キャッシュレス決済」
「行政サービスのIT化」「オンライン診療」「遠隔教育」
「電気、水道、ガスなどのスマートシステム」「防犯・安全の為のロボット監視」
などがメニューに掲げられています。これらのシステムを5Gによる高速通信システムや
人工知能、ビックデータなどの最先端技術で運用していこうというのです。
そして、このスーパーシティ構想は従来の特区の権限をさらに強化したいわゆる
「ミニ独立政府」のようなものですが。
興味深い事にスーパーシティ構想は国連のSDGsと連動しているという話があります。
SDGsとは持続可能な開発のための2030年までに達成するアジェンダの事です。
国連が掲げるSDGsとスーパーシティ法案を推し進めている政府は非常に
密接な関係です。というのも政府主催のスーパーシティフォーラムの後援組織に
国連の広報センターが入ってます。
更に内閣府のスーパーシティ構想の解説ページでも「J=Tech challenges SDGS」と
掲げられているように国連のアジェンダに則したものであるという事は明白です。
世界各国でも同じようなスマートシティ構想があり計画は着々と進んでます。
その中でも最も進んでいる地域の一つが中国の杭州市でありアリババ系列の会社が
行政と結託し。既に交通違反や渋滞対策にAI分析を活用したり無人コンビニを
展開している事で知られています。
一方で、計画が頓挫している地域もあります。それがカナダのトロントです。
グーグルの関連会社「Sidewalk Lads」が主導して道路や信号機などありとあらゆる場所
に人や車などの動きを把握するセンサーを設置してビックデータを活用する
という計画がありました。
グーグルのカナダ本社も同地区に移転し、自動運転車の導入や住民の異動データなどを
生かした各種サービスやまちづくりを進めようとしていました。
しかし、個人情報やプライバシーの観点、自動運転やドローン配送の安全性への
懸念から住民の批判が広がり結局今年の5月7日にグーグル側が撤退を公表しました。
な、なるほどね。
日本においてのスーパーシティ構想でも
同じような懸念が言えます。個人情報が流失する事件は毎年ように起こっており。
きりがありませんが、スーパーシティ構想でも国や自治体が持っている個人情報。
民間企業が持っている行動履歴などの個人データを一元化し。
そのビックデータをもとにサービスが展開されることになっているので
ハッキングされたり、流失した場合どうするのか?という懸念もあります。
また、スーパーシティ構想では完全なるキャッシュレス社会を目指していますから
支払い履歴もデータとして残り。
いつ誰が?どこで何をしたか?ということが全部デジタル上で記録されてしまう
という事です。中国では既にスコアリングシステムが導入されており国民の信用度が
点数化されているのですが、政府に反抗的で点数の低い人物は航空券が購入出来なく
なっています。
日本でも例えばヤフーが会員の信用度を点数化するというスコアリングシステムを
既に導入しており提携企業にその点数データを提供しています。
ヤフー以外にもNTTドコモ、LINE、メルカリ、みずほ銀行、ソフトバンクなど様々な
企業が参入したり。参入を表明してます。
こういったスコアリングシステムが復旧すれば点数が低い人物はあるサービスを
利用出来ないという弊害が生じるこも考えられます。
つまり、政府や大企業による超監視社会が構築されていくと考えられます。
他にもスーパーシティ構想にはいくつもの問題を抱えているのですが。
その話はまた次回に話ます。
な、なんと。。
しかし、今回も衝撃的な内容でしたね。
さて、今回のお話は
ここまでにするよ。
私の話は陰謀論とたまに都市伝説の話をいたします。
これを聞いて信じるか?信じないか?ではありません。
私が発信している情報だけでなく多方面からの情報を入手してその情報の真偽を
自分で精査していく時代がこれからきます。
では次回もぼちぼち更新していくね。
ゆかりちゃん、お疲れ様です。
次回の話も楽しみにしているわね。